2024.06.24
【堺市】今さら聞けない粗大ごみの事《後編》
普段の回収してくれる生活ゴミとは少し要領が違う粗大ゴミ。
頻繁に出すことが無いから実際に粗大ゴミが出た時はどうすれば良いか困ってしまう方も居られるのではないでしょうか。
そんな今さら聞けない粗大ゴミのアレコレをまとめてみました。後編です。
この記事の前にまずは前編を見てからこちらの記事をお読みください
■粗大ゴミの持ち込む際の注意点
発火する可能性のある「ごみ」は清掃工場へ搬入できません!
「当然、当たり前やんっ!」っと思われるかもしれませんが、実際に令和3年2月頃、クリーンセンター臨海工場内にて小火災が発生した事例がありました。
火災の原因になるものとして、電池があります。
電池の種類には様々あります。
リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、ニカド電池、(以下「小型充電式電池」と呼称)や乾電池、ボタン電池。
特にモバイルバッテリーや掃除機、充電式ドリル、デジカメ、電子タバコなど様々な物に内蔵されている充電地(バッテリー)は強い衝撃や圧迫などで変形すると発熱、発煙、発火すると火災の原因になります。
最近はBluetoothイヤホンなど、小さい物にもバッテリーが内蔵され、使えなくなった後、ポイっとゴミ箱に捨てられる大きさですが、ゴミに出すことができないので、注意が必要です。
コードレスが当たり前になり便利になってきた昨今、身の回りにバッテリー内蔵の家電が無いか、ゴミ出しの際は今一度確認してみることをお勧めします。
■持ち込めない物
先に述べたバッテリーと通ずる所があるかもしれませんが、家電リサイクル法に基ずく対象4品目はクリーンセンターへ持ち込めません。
対象家電4品目とは...
・家庭用エアコン
・テレビ
・冷蔵庫、冷凍庫
・洗濯機、乾燥機
新しい製品を買いかえる場合は、買ったお店で収集運搬料+リサイクル料を支払い回収してもらえます。
ただし、その買ったお店が大手の家電量販店ではなく地域の小売業者の場合は「一般財団法人 家電製品協会」に加入ているか確認が必要です。加入していないお店の場合はリサイクル料金を郵便局で振り込み、家電リサイクル券を自分で購入しなければなりません。
いかがでしょうか?
今回は「持ち込む際の注意点」と「持ち込めない物」についてお伝えしました。
一昔前の大きいゴミは何でも粗大ゴミ♪...と言う時代ではなくなった昨今。
リユースと言う方法もあります!
限りある資源だからこそ、リサイクルやリユースなど考えていかないといけないですね。
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